乗ってみたいもの〜デロリアン〜-The Time Machine-


デロリアンに乗ってみよう



有名なタイムマシン、デロリアン



今まさに私の目の前にデロリアンがある。
乗ってみよう。
という設定。で、行き当たりばったりで書いてみよう。



タイムマシンで思いうかぶのはやっぱりデロリアンか机の引き出し


で、デロリアンで。今回はデロリアンで。




でまあ今私の目の前にデロリアンがあるわけだが、早速乗ってみようと思う。
うん、シートの感じは普通。後ろがごっちゃごちゃしてるので排熱がひどいのかと思いきや、
ちゃんと外に排熱出来てる模様。さすが核動力からゴミ動力に変わっただけのことはある。




さて、デロリアンは、タイムスリップするのに時速88マイルで疾走する必要がある。
やっぱりそうなると狭い日本、一般道では時速88マイル・時速約140kmというど派手な道路交通法違反は非常に厳しい。
時速88マイルに到達させるには高速道路を使う必要がある。


しかし!(BUT!)


ここで問題発生。






俺には免許がなかった。





そもそも一般道云々の前に既に違反全開だった。



よし、ならば無免許運転が許される私有地の中の道路・私道で加速を行うとしよう。



私道、うちは経済的には一般家庭並みだから、そんな土地は当然無い。
唯一それっぽいのは庭と車庫




しかし、庭は道路よりも高くなっているため、
車で乗り上げるには人2人分くらいの幅の階段を上るという神業を披露しなければならない。
無理。てかまずそのために車道に一回車出さなきゃあかんやん…
断念。




ということで加速場所は車庫ということにする。



さて、一般的なしょぼ家庭のうちの車庫はせいぜい奥行き数メートル。
車の分を除けば助走に使える距離は1mもない。
試しに1m走る内に時速140kmまで加速すると、
どれほどの力がパイロット(俺)にかかるのかを計算してみよう。
ちなみに物理は苦手なのでミスっている可能性が大です。

まず、時速140kmを単位mで秒速に直そう。
140km=140000m、1時間=3600秒だから

140000÷3600=38.888888…≒秒速38.9m


でまあ、力学ですからもちろんデロリアン+パイロット(俺)の質量が必要。
パイロット(俺)の質量は地球上で60kg重なので60kgでしょう。
で、デロリアンの重さは、ぐぐったところガソリン満タンで1.2トンらしいので、1200kg。
よって、デロリアン+パイロット(俺)の質量M=1200+60=1260kg。



で、式に入れてみる。



運動エネルギー変化と仕事の関係

1/2×1260×(38.9×38.9)−1/2×1260×(0×0)=F×1


よって力Fは

F=1/2×1260×(38.9×38.9)÷1=953322.3N


kg重だと

953322.3÷9.8=97277.785kg重



つまり瞬間的に約97トンの力がかかるという事に。









デロリアンもパイロットもぺしゃんこです







さて、タイムマシンとかいっときながら地味に物理法則に則っている訳ですが、
ここでひとつ。








デロリアンは飛べます






そう、ゴミ動力にした時に、飛行能力も持たせていたんですね。

これで道路を走る必要が無くなりました。これで道交法はクリアです!いえーい。




しかし(BUT!)




飛べるということはすなわちそれは立派な航空機です。

つまり、航空法にひっかかるんですね。





ええい、もう、めんどくさいなあ…

もう法律を考えると無理っぽいのでここは法律も無視しときます。



で、鼻歌を歌いながらゆうゆうと高速入りしたシータさん。

他の車をぐんぐん追い抜きつつ、恐そうな装飾の車が抜かせなくて時速は130kmのままです。



なので、ここで彼は飛びます。



そう、飛んでおけば無駄な負けん気に巻き込まれなくて済みます。
向こうは21世紀初頭の飛べない車なのですから、1985年の飛べる車にはかないません。


で、ぐんぐん加速してついに時速88マイルです!


さあ、光に包まれ、タイムスリーップ!





んで、着いた先はというと、





恐竜時代。





え?






キングオブチキンの称号を保持して離さないシータさん、どういう血の迷い方なのか
こんな恐そうな時代に…何故なんでしょう。

なんとなくです。





おっとまてよ、そのころ日本列島は海の底ではないのか?

まあもうどうでもいいや。都合よく進むのだ。



でまあ、どーにかしてどっかの大陸に上陸したデロリアン。

わーお。恐竜がいっぱいだ。

さてさて、早々と恐くて帰りたいのですが、とりあえず降りてみよう、車から。

適当な場所を見つけて着陸、カッコイイドアを開けて降りてみました。


うーん。
なんか臭い。

植物?火山?

恐竜時代とか来てみたものの、何もすることがない。特に興味もなかった。


ん?って、ああっ!!



恐竜がデロリアンを食ってる!!

や、やめんかこら!!!

そんな大型なミネラル、補給しなくていいから!!

って、核動力がゴミ動力になってるわけだから、たぶん核融合炉じゃないのか?!
やめろ!お前は何を融合しようとしてるんだ!こら!!




あー




食われた。ごっそり。



困った。



こんなとき、困ったときは、困ったときのドラミちゃんだ。



やっぱりタイムマシンは机の引き出しの方が便利ね。

時間移動だけでなく空間移動もできるし、置き場所取らないし、加速も要らないし、免許も要らないし…

高級なチューリップ型に乗って僕は帰りましたとさ。ちゃんちゃん。









………え?









わけのわからん作り話シリーズ1 7/6 2004

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